半田市立半田病院は救命救急センターを有する総合病院で、知多半島医療圏における基幹病院の役割を担っています。2025年春には現在建設中の新病院の開院を迎えるとともに、近接する常滑市民病院との経営統合により、「地方独立行政法人知多半島総合医療機構 知多半島総合医療センター」として新たな一歩を踏み出す予定です。
医療業界は、手術支援ロボットなど臨床用のロボットが活躍する反面、その他の分野ではDX(デジタルトランスフォーメーション)化が遅れていると言われています。今回の実証実験では多岐にわたるロボットの有用性を理解して、業務の効率化に活躍できるロボットの検証に貢献したいと考えています。そしてロボットの導入を実現して、職員の負担を軽減するとともに、業務の効率化により患者へのケアを充実させ、患者に寄り添った病院を目指します。
半田市立半田病院 医療技術局長 兼 経営企画室長
品田 正樹氏